自立して元気に過ごせる「健康寿命」を考えると、日本の場合最後の10年は寝たきりや認知症の方が多く、安易に「健康大国ニッポン」とは言えないかもしれません。
海外に目を向けてみると、「高福祉・高負担」で知られるスウェーデンでは平均寿命は世界第9位ですが、寝たきり高齢者は日本を100とした場合、わずか4%程度。スウェーデンでは高齢者であっても、本人・その家族ともに「自立」を尊ぶ文化があり、「足からの健康」をとても重視しているのです。
日本は「足」に関して100年遅れを取っているとも言われます。
巻き爪、魚の目、たこ、外反母趾……多くの日本人の足にもみられるトラブルです。
そのトラブルが転倒リスクを増大させ、運動を控えるようになり、やがて寝たきりに、という
悪循環が生まれます。
足の皮膚や爪をケアすることが「歩行寿命を延ばす」ことに繋がることをもっと知って頂きたい。
足を整えることは自立につながり、人生の活力には欠かせないものです。
いつもまでも自分の家で暮らしてほしい、これが我々の想いです。